なんか、いつの間にか試合がどんどんと進んでしまって、気がついたら負けてしまったという試合でしたね。

石川神話もストップし、チームもひさびさの連敗。交流戦を前に、若干嫌な感じがします。

 

2015年5月19日 神宮球場 10回戦
横浜DeNAベイスターズ 1-2 東京ヤクルトスワローズ
勝利投手:古野    1勝0敗
セーブ   :バーネット 1勝0敗10S
敗戦投手:久保     3勝3敗
本塁打:ヤクルト 山田 6号
 

 

初回からコントロールに苦しんだ先発の久保

先発の久保は、いきなり先頭打者の山田に本塁打を打たれます。それに動揺したのか、その後はコントロールに苦しんでいました。
 
いきなり本塁打を打たれたことにより、慎重になりすぎたのか、コースを狙った球がことごとく外れます。これ、悪い時の久保の特長なんですよね。小細工しなくても、力のある球が投げれるのに、繊細なコントロールにこだわり過ぎることがよくあります。
 
もっと自分の球に自信を持って投げればいいのに、高速クイックとか、際どいコースを狙いすぎるなど、自分で自分のクビを締めているかのようなピッチングをしてしまいます。
 
負ける時は大体このパターン。だから初回から非常に嫌な予感がしていました。それこそ、初回は本塁打の1点だけによく抑えられたなと…。
 
 

危険球で久保が退場

そして嫌な予感は当たるもので、2回に山田への危険球で退場となります。
 
確かにその前に、下園のまずい守備でバッターを三塁まで進めてしまったという不運がありました。立ち直りかけたところで守備に足を引っ張られ、打者は本塁打を打たれている山田なので、力が入ってしまうのもわかります。だから、この時まずかったのは嶺井のリードですね。
 
危険球の前の投球もインコース高めの要求が頭付近に抜けていました。それなのに、2球目もインコースのツーシームを要求します。このインコースのツーシームという球は、結構危険な球で、危険球になるほとんどの球が、このインコースのツーシームが抜けた球なんです。
 
前の球が抜けているのに、あえてもう一球インコースを要求するあたり、この日の久保の調子を、嶺井が把握できていなかったとしか思えません。もしかしたら、2回に立ち直ったと判断したのかもしれませんが、いずれにせよ嶺井のリードが、危険球を投げさせてしまったのだと思います。
 
 

ついに石川神話が終わった

この日、反省したいのは、少し調子に乗ってしまったことだと思います。そう、初回の石川のヒットで、「今日も勝った!」と思ってしまったことです。
 
ベンチでもそういった空気があったんじゃないですかね。久保が退場となっても、中継ぎ陣が踏ん張り、1点差で試合が進み、今日もどこかで追いつくんじゃないのかという楽観視した雰囲気が、どこかあったような気がします。それほど、一球、一打席に対する執念が見られない試合でした。
 
これは非常に怖いことです。今の調子が続いたのは、たまたま投打のバランスが噛み合っていたからです。決して、真の実力がついたからではありません。開幕から調子が良くても気がついたら最下位にいたスワローズと同じことになる可能性は0ではありません。
 
本当に強いチームは、主力にケガ人が続出しても、主軸が全く打てず、エースがなかなか勝てなくても、しっかりと貯金を作り、上位にいるジャイアンツのようなチームのことです。まだ5月で、交流戦も終わっていないのに、調子に乗ってしまう余裕はベイスターズにはありません。
 
久しぶりに連敗したことで、そのことに気がつくことができた試合でした。
 
 

ベイスターズ的まとめ

終わってしまった試合をこれ以上グチグチ言ってもしょうがないですね。それよりも、この連敗を2で止められるか、それともこのままズルズル負け始めるか、次の試合にかかっています。
 
今日の先発は、前回スワローズ戦で登板し、今シーズン初勝利を記録した番長三浦です。前回は、打線に助けられた感じではありますが、今度は三浦のピッチングで、チームを勝利に導いてもらいましょう!